ロードバイクに乗るためにロードバイク本体と同じくら重要なアイテムが「ヘルメット」

デザイン以外はどれも同じだと思いがちなのがヘルメット選び！

しかし、ヘルメットは頭を守る機能にも善し悪しがあります。

Contents

ロードバイク初心者のためのヘルメット選び

MIPS(ミップス)

MIPSは「Multidirectional Impact Protection System（多方向衝撃保護システム）」の略。

ロードバイクで転倒した際に、脳へのダメージを最小限にするシステムです。ヨーロッパを中心に広がり、オートバイ、スキーやスノーボードなどのヘルメットにも採用が進んでいます。最近では国産のヘルメットにも採用が進んできています。

MIPSのヘルメットの構造は内部のレイヤーが複数あり、衝撃を受けたときに稼動することによりダメージを最小限に抑えるように設計されています。

MIPSは内部の構造が動くことにより、万が一の事故でのダメージを最小限に抑えてくれます。

ロードバイクはサドルに座ると、頭の位置は2メートル近くになります。その高さから頭を地面に叩きつけられるのですから、それなりの大きな衝撃を脳に受けることになります。デザインや色合い通気性も大事な部分ですが、安全面を考えると先ずはヘルメットの安全設計が１番重要になります！

MIPSで定評があるメーカーは、ヘルメット老舗メーカーです。

MIPSのロゴの入ったヘルメットを選びましょう。

MIPSヘルメットの価格帯ですが、１万円前後〜３万円と少し高めの価格帯が多いのですが、命を守る商品なので、そこをケチるのはオススメしません。

安い商品ではないので、なるべく安く買いたくなります。出来れば実店舗でサイズを確認した方が良いですが、頭のサイズが分かっていればサイズ調整も可能なので、大きな問題はないかと思います。アジア系の頭の形状は欧米系に比べて横に広いと言われていますので、ワイド系のヘルメットのがフィットする場合もあります。

既にオートバイ用のヘルメットとして定評のあるテクノロジーをロードバイク用ヘルメットに移植。世界最先端の衝突データに基づいて設計されている。カラーリングも豊富で、ロードバイクのカラーリングに合わせた選び方が出来る。